来年平成30年3月31日を持って 同行援護は従来のガイドヘルパーによる従事の経過措置期間が終わりますがこれに関して今後事業所としてどうするかが課題となっています。
現況からすると 常勤換算や 今の利用される頻度から考えるといっそ同行援護からは撤退した方が良いと考える方向にあります。
私は常勤だから1 残りが1,5人 ガイドヘルパー資格者なら今は5人いるが 同行援護資格者ではない。
しかも同行援護の利用は 1月あたり延べ2人程度。ガイドヘルパーがある5人に同行援護資格取得をさせて継続するには 普通考えると そうする価値がない。
ならば 登録で同行援護資格取得を換算1,5人分作る方法もあると考えて 10月に入りそれで動いてみた。
しかし残念ながら それは不可能だと 予測がつくほど 困難な事だとわかりました。
障害者の事業所として2年3月が経過し、立ち上げた居宅介護や重度訪問は ある一定の成果はある。しかし同行援護だけはどうしても 成果を残すところ迄行けなかったと言わざるを得ない。
今更ながら解るのは同行援護事業者は それに特化し 確たるものを構築している。
ゆえに 同行援護をしたい 訪問系はしたくないと はっきりとした方向を持ったガイドヘルパーで構成されている。
移動支援で 全身 知的 精神の利用者をヘルプするのとは また違う。
これらのガイドヘルパーは 訪問系のヘルパーが両方を担当しる。
今日、同行援護のガイドヘルパーに話を聞けたが これでよりはっきりとわかりました。教えてくれてありがとうございました。おかげで スッキリしました。
明日は教えて頂いた視覚障害者福祉協会さんに連絡して 今契約している 同行援護利用者を 今後ご迷惑がかからないように移行の準備をしようと思っています。
全身性移動支援の研修には 今後も事業所として 行って頂く考えです。
3月31日を待たず 出来れば年内に 同行援護事業者からは撤退します。
検討に際して アドバイス頂けた方々に御礼申し上げます。