神戸市西区・垂水区・明石の障害者専門ヘルパー派遣事業所のライフデザインです
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2018-07-29 17:37

悪天候の日の移動支援


本日は台風が直撃したため 原則は午前中のサービスの実施は中止として 利用者にもヘルパーにも 7時から中止をお伝えする電話を入れて行きました。
一人を除いて 全ての利用者さんが理解を示されました。
その一人の利用者さんは軽い知的障害者の方のため お母さんに 午前中のサービスの実施は中止しますとお伝えし 11時30分からヘルパー派遣する旨を加えて伝えました。しかし もっと早くして欲しい と 言われるので 先日の豪雨の例もあり 慎重な対応をしたいので と 丁重にお断りしましたが 聞いて貰え無いのです。
サービス内容も自宅近くのカラオケの付き添いと聞いていたので 急いで出る必要性が無いのでは無いかと 告げたら 三宮に映画に行く事に変更しようと考えていると 言われたため 交通安全管理の観点から なぜわざわざ 余計に不安事項の高くなる方向に 変更されるのか 理解出来ません。もはや 諭すような会話となりました。ちなみに お母さんは全く障害がありません。
なぜ そうまで 言われているのか 更に聞いたら 娘が 言い出したら聞かないとの解答。
私は 単に駄目だと娘さんに頭ごなしに言われていませんか テレビをつけて 天気予報を見せて 台風が通過している事を 説明してあげたかを確認しましたところ それをされていないらしいので 電話を娘さんに変わって頂き 台風の説明をし また必ずお天気のよい日に映画に行きましょう 今日は お昼頃から 始めに予定していた カラオケに 行こうねと 言ってあげたら 解ってくれて ワガママ言ってごめんなさい。今日はお天気が悪いから カラオケにしますと 言ってくれました。
知的障害者だからと全てを言い出したら聞かないと、決めつけるのではなく 話して解ってくれる可能性を 諦めてはいけないのです。
こういう事をして行かないと 娘さんが悪くなる一方です。少しでも 良い子供に育てる 努力を惜しんではいけません。
利用者さん本人が理解を示されました事を嬉しく思いますと共に ちゃんと教えてあげる事にたゆまない努力をする事をやって行く事が 寄り添う 姿勢だと思います。