神戸市西区・垂水区・明石の障害者専門ヘルパー派遣事業所のライフデザインです
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2018-09-10 22:56

担当変え時の引き継ぎ


ある病院で 入院中の患者さんが他の病院で診察を受ける際に付き添いをお手伝いしています時の話です。
病院から病院の場合は、障害者福祉サービスの適応外のため自費でお支払頂きます。しかしながら 何でも屋さんとして 対応している訳ではなく 自宅からの通院等介助と同じサービスのあり方で資格があるヘルパーさんを使っています。
また それを期待する人に対してのサービスである事が前提です。
ところが 最近そこの送り出しの病院さんが 当社に対する態度が前とは違う気がしていたのですが 気のせいだろうと そのままにしていたのです。
前日は 請求金額が高いと言われて 15分毎で切り捨て切り上げをするのですが 1分単価に無理やり計算されました。

介護報酬や支援費は切り上げ 切り捨てが当たり前なのに と 思いながらも 事を荒立てるよりと思って支払われる金額を受け取りました。

次に 付き添いのヘルパーさんに 費用を支払おうと されたからヘルパーさんは私は領収書を持ち歩いて居ません 月末締め 来月10日迄に 合計の費用を請求しますと 答えたら ややこしいみたいに言われて 何だか 怒っているように感じたため 事務所に電話をして来られました。

私が電話を変わると 「他の介護タクシーの会社は領収書を持っていて その場で支払う」と 言う訳です。
私は 一瞬にして疑問が解けました。病院さんは私達を介護タクシーだと思っていた訳です。私は 説明しました。当社は介護タクシー会社ではありませんと。ヘルパーさんの運転する車に利用者を乗せないし 目的は 移送ではなく 移送を付き添う事です。安全管理と不安の解消です。ましてや タクシー会社の許可を受けていないのです。
介護タクシーだと思って当社を利用したなら ニーズが全く違う訳です。
当初 他のワーカーさんが 私達を解った上で 依頼し 支払い額のあり方 サービス内容 支払い方法を 打ち合わせし 今の形になっていましたが 担当ワーカーさんが代わり 何の引き継ぎも申し伝えもなかったから こうした ギャップが生まれた訳です。やはり 担当変更の時には 念のために打ち合わせすべきです。
そう解った以上 もうその病院さんからの依頼は ご遠慮した方が良いと思うのですが H様とAヘルパーは人間関係が築けているから これで終わりは気の毒な気がして 次回からは ヘルパーさんに空の領収書を持たせるはめになってしまいました。しかしながら H様以外は 今後 ご遠慮しようとも 思います。
でも 解って下さい。介護タクシーとヘルパー派遣は違います。
全ては 担当変更の時に打ち合わせしなかった 事につきます。
このお仕事をする上で 申し送り 引き継ぎは 大切な事だと 改めて 勉強しました。