私が仕事で関わる障害者の人で 先日医師から貴方はもう車の運転を差し控えた方が良いと 指摘された人がいます。
しかし その人は執拗に医師に 何で駄目なんですかと 不満を言っていました。
一人の医師に言われるだけなら 不満を言うのも解るのですが いろんな病院4病院全ての医師に忠告されている事情から判断しても やはり 運転は慎むべきだと 判断して 当社でも 乗らないように 注意をして来ました。
ところが 昨日彼は運転してしまいました。
そして 一本の電話が入って来ました。「軽くだけど信号待ちしていたら、後ろから来た車に追突された、だのに追突したドライバーが怒っている困った。」との話。すぐに警察に立ち会って貰うようにと指示し 電話を切った。
その約一時間後 再度の電話が入って「追突ではなく、自分の運転する車がさがったから当たったと実況見聞されたらしい」現地は軽い上り坂で パーキングに入れるかブレーキをかけるのを怠ったのがただしい追突の理由だそうだ ならば相手は怒って当たり前。
警察がそう公平に判断したのだから 間違いないと考えるのが一般的です。
しかし 彼は自分の正統性をいい続けたと考えられる。
やがて警察が もしや貴方は 自分がさがっている事がわからず そこまでの主張をしているかと確認されたらしい。
すると 警察が 事情がわかりました。これを本署にあなたの発言した通りに書類を作成し報告しますと言われたらしい。
一通り調べが終わり 運転適性の検査を後日実施して 不適切と判断されたら 免許停止となる旨伝えられたらしい。
やはり 医師からの忠告には従うべきです。せめて 生命に関わるとか大怪我の事故で無かったのが 不幸中の幸いです。
昨今 運転技術が不適切なドライバーの事故をニュースでも見ます。小さな事で 済み 医師に代わり警察が免許を取り上げるのなら 幸運だったかも知れないと 私は思っています。
普段から免許や運転に関わらず いろんな不適切を 正論だと主張し 回りの人達に迷惑をかけている事実を反省して 他者との正しい関わり方に注意する気持ちを持ってくれたらなら 今回の件が活かされると思っています。