ある 利用者様が 65歳に 成られ 介護保険に移行になる事になりました。
偶然 同じ時期に2人その対象者がいます。両者共にケアマネが新しく付き 対応を進めています。
区別するため A B に分けて内容を書きます。Aケアマネは 介護保険に移行されたから 訪問介護は介護保険のサービスを受ける形で進めています。問題は通院介助が介護保険のサービス提供では対応が困難なため それのみ障害者支援を上乗せしようという取り組みです。基本に忠実で理解が出来ます。
しかし Bケアマネは最初から 介護保険のサービス提供を あまり利用する気持ちはなく ほぼ全面的に 障害者支援を活用しようという取り組みです。そんな事を支援課が許可しますか?と 質問したら 折衝しますと解答。いやいや まずは一般論を使って なんとかしようという 発想が無いのかと 思ってしまいました。
それで 介護保険を使わず 障害者支援を使いたい 意図はどうかを確認したところ 介護保険の訪問介はキャンセルし難いが 障害者支援の訪問介護はキャンセルしやすいと 解答 何か解釈を間違えていないかと 言わざるを得ません。 どういう事が有ったらそんな解釈が出来るのでしょうか?理解が出来ません。しかも 介護保険の訪問介護事業所は障害者支援事業所より数も多く 事業所も探し易いと考える方が一般論だと思います。
野球の投手はまず直球をきちんと訓練した上で変化球の訓練をします。
有名な画家は 普通の絵を描けて ピカソのような 絵を取り組みます。
基本や一般論を簡単には覆すやり方は 間違いで いつか 一般論を出来ないような習慣が身に付いてしまうのでは無いかと 心配してしまいました。そんなところから ルール違反をなんとも思わない習慣が当たり前となる訳です。まず直球を大切にする気持ちが 有れば 正しい事が当たり前と習慣付けられる事を忘れず 毎日の些細な事から 気をつけて取り組みたいものです。